■まだまだ研究段階ですが今から配慮は必要・・・健康維持増進住宅

健康維持増進住宅とは
  健康という言葉は健康食品や健康器具、○○健康法などさまざまな物の前に付けて使われ、いかに人が健康に関心があるかがこのことから伺えます。

WHO(世界保険機構)による健康の定義は、単に疾病・病弱が存在しないことだけでなく肉体的、精神的に良好の状態である、としています。

健康維持・増進住宅とはその家に住み暮らしていくことによって、肉体的な病気やけが、精神的な病気にならないように健康を維持していく、さらにはより健康を増進することができる可能性を秘めた住宅です。

スペースワンでは住宅と健康というテーマに積極的に取り組む為に健康維持増進住宅のセミナーに何回か参加してきました。今後はセミナーで参考になったことや今回一冊の本としてまとめられたものを参考にしながら建築計画に反映して行きたいと考えています。

ストレスは健康を害する一つの要因ですが暮らしていく中で様々なストレスを感じることがあります。快適な睡眠がとれる家、家族間や近隣住民とのコミュニケーションによって精神的に充実しリラックスした暮らしができる家が求められる時代なのではないでしょうか。

■住宅を取り巻く環境における健康影響要因を低減するための工法・材料・ライフスタイルの提案
 
■住宅を取り巻く環境における健康影響要因
■空気環境の問題
・科学物質汚染(VOCなど)
・生物汚染(カビ・ダニなど)
・ハウスダストによる汚染
・窒素酸化物による汚染
■熱環境の問題
・家の内外、室内外の温度差に
よるヒートショック
・特に冬期の浴室・脱衣室の温度
湿気の問題
・過乾燥(冬期)
・高湿度(夏期)
・結露
 
  ■屋外環境の問題題
・都市の高温化による熱帯夜
・大気汚染
 
■その他の問題
・騒音・振動
・電磁波の問題
・精神的な側面の健康影響
・健康影響低減のライフスタイル
 
 
まずは快適な睡眠を考える
■健康に影響を及ぼす要因は上記のようにいくつかありますが、その要因によって引き起こされる不健康な事柄の一つが睡眠障害です。睡眠は人が生活していく中で非常に重要な行為、寝苦しい熱帯夜や騒音により熟睡できない、夫婦の場合は配偶者のいびきや好み室温の相違などによりやはり熟睡できないなど。

■これらを建築的に解決していくことを念頭において設計するのが健康維持増進住宅の設計手法。